●金馬奨主席ホウ・シャオシェン監督、授賞式後にコメント(2009/12/08)
(C)サーチナ&CNSPHOTO

11月28日に開催された、台湾のアカデミー賞こと「第46回金馬奨」授賞式。執行委員会主席をつとめた、巨匠・侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が授賞式後に感想を述べた。
「台湾金馬奨は46年間の歴史ある授賞式で、中華圏の映画界にとって重要な指標となる。今回は15人の審査員が賞を選出したが、すべて彼らの審査に任せた。台湾映画『不能沒有〓(〓はにんべんに尓)』が、作品賞と監督賞をダブル受賞という結果になったが、素晴らしい作品だったから。本作は無国籍の人々をしっかりと描き、過去の台湾映画に少なかった社会批判をテーマにしている。受賞に相応しい作品だと思った」と述べたホウ監督。
「最近までノミネート作の多くは香港と台湾映画だった金馬奨だが、中国映画が増えてきた。香港の俳優陣の多くが中国映画に出演しており、中華圏の映画界は中国中心というのが現状だ。だが、香港映画人は今も全力をつくしていることを、みなさんに理解していただきたい」と訴えていた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

(C)サーチナ

関連キーワード
火炎瓶 暴動 魔法 ハリポタ 禁固 ジェイミー・ウェイレット 理由 刑務所 ロンドン 判決 侵入 出演 海外 人気 俳優 逮捕 復帰

韓流・華流ニュース[一覧]

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau