台湾金馬奨で4賞受賞!名優ﾚｵﾝ･ﾀﾞｲが号泣

●台湾金馬奨で4賞受賞!名優ﾚｵﾝ･ﾀﾞｲが号泣(2009/12/05)

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11月28日､台湾のｱｶﾃﾞﾐｰ賞こと｢第46回金馬奨｣授賞式が行われ､戴立忍(ﾚｵﾝ･ﾀﾞｲ)監督作品『不能沒有〓(にんべんに尓)』が､作品賞､監督賞､脚本賞､年度台湾優秀映画賞という4冠に輝いた｡
中華映画の巨匠と言われる4人､侯孝賢(ﾎｳ･ｼｬｵｼｪﾝ)､李安(ｱﾝ･ﾘｰ)､杜〓峰(ｼﾞｮﾆｰ･ﾄｰ／〓は王へんに其)､関錦鵬(ｽﾀﾝﾘｰ･ｸｧﾝ)が揃い､“金馬奨史上最強のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰﾀｰ”と話題になった監督賞でﾄﾛﾌｨｰを受け取ったﾚｵﾝは､恩師である故･楊徳昌(ｴﾄﾞﾜｰﾄﾞ･ﾔﾝ)監督に感謝の気持ちを伝えながら号泣｡客席にいた金馬奨大使の舒淇(ｽｰ･ﾁｰ)が､もらい泣きするほどの状況だった｡
実際の出来事をﾍﾞｰｽに､父と娘の愛情を描いた映画『不能沒有〓(にんべんに尓)』は､観客の支持を集め海外の映画祭で賞を受賞するなど評価は高く､金馬奨での受賞も確実視されていた｡
また43歳のﾚｵﾝは､台湾を代表する名優として知られ､ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄでは17歳年下の女優･桂綸〓(ｸﾞｲ･ﾙﾝﾒｲ／〓は金へんに美)との恋愛関係が話題になっている｡金馬奨では脚本賞のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰﾀｰをつとめたﾙﾝﾒｲが､ﾚｵﾝにﾄﾛﾌｨｰを渡して抱擁する場面もあり､｢とても温かい抱擁だった｣というﾚｵﾝのｺﾒﾝﾄも､大きく報道されることになった｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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