章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ):米ﾒﾃﾞｨｱも注目､成功願望で夢実現か

●章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ):米ﾒﾃﾞｨｱも注目､成功願望で夢実現か (2004/11/15)

　11月7日付の米ﾆｭｰﾖｰｸ･ﾀｲﾑｽﾞは､ﾊﾘｳｯﾄﾞで映画を撮影中の章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)を紙面で紹介｡新作映画『Memoirs　of　a　Geisha(邦題:さゆり)』でのﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰの写真を起用した｡15日付で中国新聞社が伝えた｡
　中国新聞社は､｢中国では､ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰの活躍に関するﾏｲﾅｽ報道が多かったが､成功したいという彼女の強い願望が夢を実現させたのだろう｡現に､米国ﾒﾃﾞｨｱからも注目を集め､自らの力でﾊﾘｳｯﾄﾞでの発展空間を広げている｣とした｡
　さらに英語力についても､｢ｶﾝﾇ映画祭で大恥を書いたﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰだったが､ここ3年間で彼女の英語力は見違えるように伸びた｡ﾛｻﾝｾﾞﾙｽで開催された『十面埋伏(邦題:LOVERS)』のﾌﾟﾚﾐｱ上映では､基本的には通訳の必要がないほど､流暢な英語を話していた｡これもすべて彼女の努力の結果だろう｣と賞賛している｡
　米国ﾒﾃﾞｨｱは､｢ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰの魅力は若さだ｡しかも作品に出演するたびに成長している｡彼女は映画界における確固とした地位を獲得した｣などと評した｡
　それに対して､ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰは､｢ﾊﾘｳｯﾄﾞでは東洋人向きの脚本がとても少ない｡やはり今後も中国での活動が主になると思う｣と語った｡(編集担当:田村まどか)

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