周星馳(ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰ):東京映画祭､日中｢ﾊｯｽﾙ｣対決が実現

●周星馳(ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰ):東京映画祭､日中｢ﾊｯｽﾙ｣対決が実現 (2004/11/03)

　香港の映画ｽﾀｰである周星馳(ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰ)が30日､東京国際映画祭での映画『功夫(邦題:ｶﾝﾌｰ･ﾊｯｽﾙ)』の上映に登場した｡また､配給会社の米ｺﾛﾝﾋﾞｱ社が開催した祝賀ﾊﾟｰﾃｨｰにも出席｡今回の映画祭で審査員特別章を授賞した陸川監督も駆けつけた｡2日付で中国新聞社が伝えた｡
　ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰは､渋谷Bunkamuraｵｰﾁｬｰﾄﾞﾎｰﾙで舞台挨拶を行なった後､六本木ﾋﾙｽﾞのけやき坂ｱﾘｰﾅのｲﾍﾞﾝﾄに出席｡会場は､予想していたほどの混雑にはならなかったが､映画が上映されると､会場からは笑い声がひっきりなしに響き渡った｡映像で観客を引きつけるというﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰの真価が発揮された｡
　また､けやき坂ｱﾘｰﾅでのｲﾍﾞﾝﾄには､｢ﾊｯｽﾙ音頭｣を歌う小川直也が乱入｡ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰの袖元に掴みかかり､罵声を浴びせると､会場のﾌｧﾝからは大ﾌﾞｰｲﾝｸﾞが巻き起こった｡
　なお､『ｶﾝﾌｰ･ﾊｯｽﾙ』は､中国大陸､香港､台湾では今年12月24日から､日本では2005年1月15日からﾛｰﾄﾞｼｮｰとなる｡(編集担当:田村まどか)

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