ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ､｢“野心”と呼ばれるのはおかしい!｣

●ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ､｢“野心”と呼ばれるのはおかしい!｣(2009/09/09)

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ﾃﾞﾋﾞｭｰ作『初恋の来た道』から最新作『非常完美』まで､一気にｽﾀｰの座へ登り詰めた女優･章子怡(ﾁｬﾝ･ﾂｨｲｰ)｡世間では｢ﾂｨｲｰは野心家､すべてはﾊﾘｳｯﾄﾞｽﾀｰになるための計算だった｣と批判する声もあるが､実際の彼女は成り行きに任せるﾀｲﾌﾟのようだ｡ﾂｨｲｰは人気ﾄｰｸ番組『天下女人』に出演し自身について語った｡
ﾃﾞﾋﾞｭｰして10年､15作品の映画に出演し23個もの賞を受賞しているﾂｨｲｰだが､学生の時は地道に映像制作をこなし宿題を提出するのみで｢卒業したら結婚したい｣と考えていたという｡その後『HERO』､『LOVERS』を経てやっと女優としての覚悟が出来たというﾂｨｲｰ､最近では監督業にも挑戦し､｢野心に燃えている｣と言われることもあるが､彼女は｢女性が活躍すると“野心”と表現されるのはおかしい｡私は計算高い人間ではなく､目の前のことにきちんと取り組み､今後もいい作品に出演したいと思っているだけ｡｣と話している｡
結婚観について｢私は独立した女性が好き｡仕事も家庭も大切にしたいけど､もし私を養ってくれる男性がいなくても､子どもを独りで育てる自信はある｡｣と語るﾂｨｲｰ｡番組司会者から｢ﾂｨｲｰを嫁にもらう勇気のある男性なんている(笑)？｣と聞かれると､｢だったら､男性を嫁にもらうわ(笑)!｣と冗談を言いつつも､｢ﾀｲﾌﾟは男らしい性格の男性｡結婚しても女王のようにはふるまいたくない｡｣と話していた｡(編集担当:鈴木菜歩)

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