●イエ・ダーイン監督、『建国大業』を酷評(2009/09/02)
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『レッドチェリー(原題:紅櫻桃)』『追憶の上海(原題:紅色恋人)』など多くの名作を世に送り出した葉大鷹(イエ・ダーイン)監督が、新作『天安門』のプロモーションに主演の潘粤明(パン・ユエミン)、郭柯宇(グオ・コーユイ)らと参加した。9月3日に上映が開始される『天安門』、イエ・ダーイン監督は同じく9月に上映される大作『建国大業』について「スターが次々に出てくる2時間のプロモーションビデオ。『天安門』のほうが絶対におもしろい。」と辛口のコメントを残した。
『天安門』は華北軍区の舞台美術隊員が28日以内に天安門を修復し、開国式典を迎えるというストーリー。ダーイン監督は「これはエンターテインメント映画なので、見た人にはきっと楽しんでもらえる内容になっている。10年後、この映画の内容が皆さんの天安門の記憶になっていたらうれしい!」と話している。
一部では『建国大業』がアカデミー賞に出品されるという報道もあるが、ダーイン監督はこれについて「あの作品をハリウッドで誰が見るの?」と一蹴。「『建国大業』に出演しているのは、どれも中国国内の若者にのみ人気があるスターばかり。それに比べ、『天安門』ではエンディングに毛沢東の実際の映像を使用している!」と新作の魅力を熱く語っていた。(編集担当:鈴木菜歩)
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