●フォン・シャオガン監督、地震をテーマに新作撮影開始(2009/08/04)
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中国映画のヒットメーカー馮小剛(フォン・シャオガン)監督が、新作『唐山大地震』の撮影をスタート。1976年に発生した唐山大地震を背景に、被災当時の人々の生き様を描く。
唐山大地震被災から33周年にあたる、7月28日に現地でクランクイン儀式を行ったフォン監督。1億2000万元(約18億円)というフォン監督にとって最高金額の製作費が投じられているが、「まだまだ足りない。中国は古い物を残さない国なので、70年代当時の物はどこにもない。例えば車を走らせたかったら、ワンシーンの撮影のために作る必要がある。当時のリアルな風景を再現するには、莫大なお金がかかる」と困り顔。予算内で製作できるよう調整に努めると語り、「目標を達成できる有言実行の監督は、中国では僕ひとりだけだ」と強調した。
陳道明(チェン・ダオミン)、陸毅(ルー・イー)、徐帆(シュー・ファン)、李晨(リー・チェン)らを主演に迎えた本作。唐山ロケ終了後は北京・天津他、海外での撮影も予定。2010年7月28日、被災34周年当日に公開が決まっており、フォン監督の手腕が問われる。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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