王家衛(ｳｫﾝ･ｶｰﾜｲ):新作映画､梁朝偉の相手役は韓国女優か

●王家衛(ｳｫﾝ･ｶｰﾜｲ):新作映画､梁朝偉の相手役は韓国女優か(2004/10/27)

　新作映画『2046』が公開されたばかりの王家衛(ｳｫﾝ･ｶｰﾜｲ)監督だが､すでに次回作『蛋白質女孩(The　Protein　Girl)』の制作に向けて動き出している｡26日付で中国新聞社が伝えた｡
『蛋白質女孩』の主演男優は梁朝偉(ﾄﾆｰ･ﾚｵﾝ)で確定､主演女優には韓国の人気俳優であるｿﾝ･へｷﾞｮが起用される見込み｡中韓両国を代表する豪華俳優の｢夢の競演｣が実現すると期待が寄せられている｡
　王家衛監督は､ｿﾝ･へｷﾞｮと連絡を取る一方で､2005年の年末年始やﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰの時期に､競合しそうな映画の公開予定などを念入りにﾁｪｯｸしているという｡
　これまで､誰が『蛋白質女孩』の主演女優に選ばれるのか注目が集まってきた｡原作者の王文華氏が記者会見で､｢韓国のﾁｮﾝ･ｼﾞﾋｮﾝがﾍﾞｽﾄだ｣と宣言していたため､王家衛監督の人選は予想外の結果と受け入れられているようだ｡
　共演のﾄﾆｰ･ﾚｵﾝは､｢ｿﾝ･へｷﾞｮの出演した『藍色生死恋(邦題:秋の童話)』を見た｡韓国人俳優のﾚﾍﾞﾙは非常に高い｡ぜひ共演したい｣とｺﾒﾝﾄした｡(編集担当:田村まどか)

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