●離婚父の売名行為に利用され、戸惑うシンディー・ワン (2009/06/28)
(C)サーチナ&CNSPHOTO
台湾の人気アイドル王心凌(シンディー・ワン)が、長年会っていない父の存在に頭を悩ませているという。台湾メディアが伝えた。
報道によると、10歳の頃に両親が離婚したシンディーは、ずっと母親に育てられ、父親に会う機会はなく成長してきたという。苦労しながら女手ひとつで育ててくれた母親のことを尊敬し、母親孝行が出来ることを喜びに、芸能活動を頑張っているそうだ。
母子家庭状態で成長してきたシンディーだが、最近はミネラルウォーター事業を展開するという父親に、名前を語られ戸惑い気味。「8月にはミネラルウォーターを中国で販売し、進出を図りたい。娘は中国でも人気があるので、イメージキャラクターとしての起用を考えている」と父・王吉輝氏がシンディーの父親であることを大々的にアピールし、商品のPRに利用しているという。
芸能界デビュー後、父親については語ることがなかったシンディー。最近の父の売名行為については、「事業が上手く発展していきますように」というコメントのみに留めている。今後父の望み通りキャラクター契約を交わすのかなど、展開の行方が注目を集めそうだ。
(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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